|
耳ろう孔とは?
|
耳の周囲をよく見ると、小さな穴が開いている事があります。それを耳ろう孔(じろうこう)と呼びます。生まれつきのもので、開いている人もいれば穴
が無い人もいます。穴の先はトンネル状または、袋状になっているそうです。我が家の子供達は二人とも耳ろう孔があります。
耳ろう孔があるからと言って特別な事をする必要はなく、普通に生活して
いても問題は無いそうです。
|
息子の耳ろう孔が化膿
|
お風呂上りに息子の頭を拭いていた時、耳ろう孔の辺りが赤く腫れている
のに気付きました。翌日耳鼻科を受診。処置は特に無く、抗生剤の入った飲み薬を処方されました。
一旦腫れはひきましたが、完全に治りきっていなかったのか、また赤く腫
れてしまい今度は膿んでいる感じでした。あいにく、お正月休みの時期だ
ったので耳鼻科は休み。救急の小児科にも連絡しましたが、やはり緊急を要する患者さんが優先で、化膿して発熱を伴うのであれば診察出来ると言
われ断られてしまいました。(インフルエンザが流行っている時だったので
仕方なかったのかもしれませんね。)ダメもとでかかりつけの皮膚科へ電
話をすると、幸い診察していたので、皮膚科を受診しました。
|
| 病院での診察・処置 |
診察の結果、耳ろう孔からバイ菌が入ったため化膿したとのこと。触れば
破けてしまいそうなぐらいパンパンに腫れている状態でした。処置として
は、少しだけ切開して膿を取り出す必要がありました。
膿を取り出した後は傷口を消毒して殺菌の薬を塗り、処置部分をガーゼ
で覆います。化膿止めの飲み薬も処方されました。
経過観察のため、しばらく病院へ通い診察と消毒をしてもらいました。膿が出てくる事もなく、切開した部分もかさぶたになっていきました。完全に
腫れがひくのは2〜3週間かかったような気がします。
|
| 消毒を嫌がる息子にバスタオルが活躍 |
病院と同じように家でも消毒をしないといけないのですが、息子は消毒を
嫌がって私の手を払いのけようとします。そこで、大きめのバスタオルを
用意。息子の首から下をタオルでくるみ、頭(顔)だけ出して「みのむし状
態」で消毒をしました。タオルで巻かれている姿は、少々かわいそうです
が短時間で消毒が出来るので、子供がたくさん泣かなくて済むし、私も焦
らずに消毒することが出来ました。
|
| 耳鼻科か?形成外科か? |
今回はやむを得ない理由で皮膚科を受診しましたが、息子のように化膿
して腫れてしまっている場合は、形成外科を受診した方がいいとすすめら
れました。もちろん、耳鼻科でも処置をしてもらえますが、何度も膿を取り
出す事を繰り返すうちに、傷跡の見た目があまりいい状態ではなくなると
いう事と、ほどこせる処置に限度があると言われました。形成外科なら外
科、皮膚科、などの要素が含まれているので、傷跡もキレイに処置しても
らえるなどの理由が挙げられるという事でした。
形成外科と言っても、美容をうたっている所ではなく、大きな病院(総合
病院)に入っている形成外科です。「形成外科で扱う疾患」に「耳ろう孔」
についても含まれています。詳しい事は病院の案内で相談、確認をする
ことをおすすめします。
|
|